二条城の素晴らしさ

「京都に行ったら二条城」という人も多いのではないでしょうか。京都は歴史的な施設がとても多い地域ではあるのですが、寺院が多いのが特徴で、戦国時代が好き、あるいはお城が好きという人にとってはあまり楽しめるものではないという一面があるのも事実です。これは京都が都だったがために、軍事施設や政庁としての意味合いを持っているお城が無いのも、時代背景を考えたら当然とも言えます。
都です。公家や天皇が居るところにお城など建てられるわけがありませんよね。今の時代に例えるのであれば、皇居の隣にマンションを建てるようなものですから。ですので、京都にはお城がないのですが、そんな京都にある唯一のお城、それが二条城です。この二条城は江戸時代に建設されたものなのですが、公家たちを見張るという役割を担っていた部分もありますし、何より江戸幕府は公家たちをも抑えようとしていましたので、京都のど真ん中にお城を建てたのです。それが二条城なのです。しかし、公家たちを抑えようと思って築城された二条ですが、皮肉にも大政奉還、つまりは武家の終了を宣言し、その政権を朝廷に返す場所となってしまったのです。それが二条城なのですが、そんな二条城は、今では天守閣はありませんが、御殿や石垣などは残されています。特に御殿の雰囲気は、長い年月が経過しているという事もありますので、独特なものがあります。また、石垣もとても素晴らしい雰囲気ですので、二条城は京都の中でも多くの人が足を運ぶ場所となっているのです。
実際二条城は観光スポットですのでお土産も充実していますし、休憩所もあります。何よりツアーなんかもよく組まれていますので、とても多くの人が足を運ぶスポットとなっているのです。しかし、お勧めは夜です。夜の二条城は、昼間とは違い、中にはは入れないのですが、石垣、そして堀の静寂な雰囲気は、当時を思い起こさせるものとなっていますので、中々面白いのです。